2022年1月にWWEから解雇され、先日開催されたAEWのPPV「Revolution」にサプライズ登場したウィリアム・リーガル卿。
番組出演者として、そしてバックステージの一員としての活躍が期待されますが、最近、彼についてこんな報道がありました。
発端となったのはレスリング・オブザーバーの記事。リーガルがクリス・ジェリコのPodcast番組「Talk is Jericho」にゲスト出演し、自身の健康問題が深刻であることを告白した、という内容でした。これには、先日放送されたAEW・Dynamiteでのプロモで、リーガルが「残された時間は長くない」と発言したことで、彼の健康問題に関連するものだったのではないかと噂された……という背景があります。彼は2003年に心臓病を患ったほか、2018年に「石灰化した心膜」を除去する開胸手術を受けています。また、薬物乱用によって命を落としかけた過去もあります。
今日、彼はこの報道を否定しました。現在はここ数年で一番健康であることを明言した上で、Podcastの中で話したのは2018年の時の話だったとコメントしています。つまり、開胸手術を受けた当時のことですね。ちなみに、彼がゲスト出演したTalk is Jerichoのエピソードは今後公開される予定のものです。もしかしたら、この収録内容がオブザーバーの誰かに伝わった時、重要な文脈が抜け落ちていたのかもしれません。
いずれにせよ、リーガル卿は健康です。ブライアン・ダニエルソン、そしてジョン・モクスリーの2人に絡む活躍を見せてくれるでしょう。
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