インディシーンで絶大な人気を誇るルチャドール、バンディード。
彼の華やかで激しいスタイルはプロレスを良く知らない人も魅了することができます。彼はROHのロースターとして活動を続けてきましたが、ROHは2021年に全所属レスラーとの契約を解消したため、現在はフリーエージェントです。
現地4月1日に開催されるROHの復活興行「Supercard of Honor」ではジョナサン・グレシャムとの真のROH世界王座チャンピオンを決める一戦に出場する彼ですが、今後の活動はどうなっていくのでしょうか?
PWInsiderによれば、彼がROH在籍時に取得した就労ビザはまもなく失効するそうです。また、AEWのトニー・カーン社長がROHを買収することがあってもなくても、ROHはレスラーたちが持っているビザを更新する予定がなかったとのこと。つまり、バンディードを含むアメリカ国外出身の元ROHロースターたちは、自分自身の力でビザを更新しなければならないという状況に直面しているそうです。もしバンディードが就労ビザを更新できなかった場合、彼はメキシコで短期間活動するだろうと報じられています。
彼が望みさえすれば、AEWでもインパクト・レスリングでも契約を得ることはできそうです。ただ、彼自身がキャリアについてどう考えているかはわからないので、状況を見守る他にありません。
(PWInsider, SESCOOPS)
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