【AEW】MJFがWWEによるレスラーの大量リストラを語る。「一か八か、って時代だ」

新型コロナウイルスのパンデミックが起きた2020年以降、WWEは選手やスタッフを大量にリストラしています。

契約を失ったレスラーは120人以上に及び、中には他団体との契約を勝ち取ったレスラーもいますが、キャリアを立て直すことに苦労していたり、プロレス界から離れている人もいます。もともとWWEが抱えている契約が多すぎたという側面もありますが、プロレス界を大きく変える出来事になったことは間違いありません。

この件について、プロレス界でもトップクラスの口達者、どんなインタビューでもキャラクターを崩さないプロ意識の塊、AEWとの契約が切れる2024年に超高額の契約を勝ち取る気満々のMJFはどう考えているのでしょうか？アリエル・ヘルワニによるインタビューの中で、彼は次のように語っています。

「鏡」を見なければならない時だなと思う。一か八か、って時代だよね。

俺はTough Enough（WWEの若手発掘リアリティ・ショー）に応募したことがある（2015年、19歳の時）。その時、WWEはMJFを必要としなかったんだ。不満だけど、我慢してやる。それが俺のやり方だから。

彼らは素晴らしい才能の持ち主で、きっといい奴らなんだろうよ。別に付き合うつもりはないけどね、みんな貧乏人だしな。でも、十人十色だよ。もし彼らが自分自身の理想通りの優秀なレスラーなら、きっと成功する。

今は理想とかけ離れていても、頑張って理想に近づけばいいんだ、というエールのような発言ですね。