6月9日に開催される新日本プロレスの上半期最大興行”Dominion”。全カードが発表されています。
Dominion カード一覧
- 第1試合: ジョン・モクスリー VS 海野翔太
- 第2試合: 小島聡 VS 鷹木信悟
- 第3試合: 獣神サンダー・ライガー & YOSHI-HASHI VS 鈴木みのる & ザック・セイバー・ジュニア
- 第4試合: 田口隆祐 & ジュース・ロビンソン & 棚橋弘至 VS 石森太二 & チェーズ・オーエンズ & ジェイ・ホワイト
- 第5試合: NEVER無差別級王座戦: タイチ(c) VS 石井智宏
- 第6試合: IWGPタッグ王座戦: ゲリラズ・オブ・デスティニー(c) VS EVIL & SANADA
- 第7試合: IWGPジュニアヘビー級王座戦: ドラゴン・リー(c) VS ウィル・オスプレイ
- 第8試合: IWGPインターコンチネンタル王座戦: 飯伏幸太(c) VS 内藤哲也
- 第9試合: IWGPヘビー級王座戦: オカダ・カズチカ(c) VS クリス・ジェリコ
充実したカードですね。タイトルマッチはどれも名勝負になりそうな予感がします。
個人的な注目カードは第1試合。先日、IWGP US王座を獲得したAEWのジョン・モクスリーがヤングライオン海野翔太とシングルマッチを行うのです。新日本のウミノに対する評価の高さが伺えます。元WWEのトップオブトップが新日本の若手レスラーとビッグマッチの第1試合で戦うことについて、海外ファンはどう考えているのでしょうか?
海外ファンの反応は、第1試合と第2試合に集中していました。
海外の反応
ジョン・モクスリー VS 海野翔太!
海野よ、安らかに眠れ……
ヤングライオンをボコる鈴木軍入りのオーディションかな?
レッドシューズ海野、息子に最後の別れを告げたほうがいいぞ。
「別れ」といえば……この試合が翔太の海外遠征前最後の試合になると言われても驚かないな。多分岡が潜伏している国に行くんだろう。
数年後、翔太がIWGPのチャンピオンになった時、この試合がもつ重要性はより強くなるんだろうな。
ニュージャパン・カップの試合を見返したくなったよ。
棚橋との試合はとてもとても良かったなー。翔太のこと大好きだよ。勝ち目がないのはわかっていたのに、勝てるんじゃないかとハラハラして見てた。
翔太はモクスリーに生きながらにして喰われる。文字通り。
いいカードだね。モクスリーがいるのも素晴らしい。今後、新日本とモクスリーは継続的に仕事をするつもりなんだろうな。
まさか新日本とAEWが提携するとは思ってないよな?
私が言っているのは夏から秋にかけての話だよ。AEWのウィークリー番組は10月から始まるんだろ?それまでには時間がある。
モクスリーはG1に出るのかな?彼自身はもうちょっと新日本でやりたそうだけど。
実現すれば素晴らしいけど、どうだろうね。AEWのFight For The FallenはG1期間中に開催されるしなー。
鷹木信悟がヘビー級レスラーと激突
鷹木がオスプレイみたいなフリーウェイトレスラーになりがっていることは明白だからね。それゆえのカードだ。おそらく今年のG1にエントリーすることを意味しているんだろう。素晴らしいよ。
同じ年のBOSJとG1にエントリーしたレスラーって今までにいるの?
2000年に高岩竜一、2001年にライガー、2004年に金本浩二、2005年に金本とライガー、2006年にミラノ・コレクションA.T.、2013年にプリンス・デヴィット。
たくさんいるんだね。
鷹木がヘビー級でもうまくやっていけるかどうかのいいテストになるだろうな。小島は歴戦の名レスラーだし。
個人的には、このカードは一番注目している。小島はまだまだ第一線でやれるし、G1では毎年のように素晴らしい試合をやっているからね。小島 VS オカダはいつもいいよ。
ラリアット合戦がやばくなりそうな試合だ!
ドラゴンスレイヤー VS ドラゴン
オスプレイとドラゴン・リーの試合は絶対危険になると思う。どっちが勝つのか全く予想ができないけど、リーのほうが有利な気がするな。ここでオスプレイに勝てば、チャンピオンとしてのリーは敵なしだ。
カードの構成について
ここ最近の新日本はビッグマッチでありきたりなカードをやらなくなっている。良いことだと思うね。みんなを参加させる多人数マッチをやるよりよっぽど良いことだよ。モクスリー VS 翔太、小島 VS 鷹木はその最たるものだ。いい試合になってほしい。
まとめ
カードに対してはかなりの高評価でした。モクスリーと鷹木という、注目を集めている2人がアンダーカードで興味深い試合をすることにみんな興奮している様子でしたね。
個人的には、Dominionはオカダジェリコがすべてだと思っているので、今後につながるような内容になってもらいたいです。