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新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア26」の平均入場者数は「ある条件下では」去年よりも減っている

データ

大盛況のうちに幕を閉じた新日本プロレスのジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア26」。無敗でリーグ戦を勝ち上がってきた鷹木信悟と混戦を制して駒を進めたウィル・オスプレイによる決勝戦はとても盛り上がりましたね。

さて、@EvanDeadlySinsWというTwitterユーザーが、今年のBOSJの入場者数についてのデータを公開していたので紹介します。今年はリーグ戦も盛り上がったし、去年よりも数字を伸ばしているのではないかと思っていたのですが……。

総入場者数、平均入場者数は増加している

過去5年間のデータです。毎年のように数字を伸ばしていることがわかります。今年の総入場者数は27908人で、前年比28%増加。1興行ごとの平均入場者数は1861人で、前年比20%増加。見事な数字です。右肩上がり!

しかし、興味深いのは次のツイートなんです。

決勝戦を抜いた数字だと……

両国国技館という大会場で開催された決勝戦(動員数7650人)を除くと、平均入場者数は前年を下回る、とのこと。計算してみると、1447人でした。前年どころか2017年も下回っている!通常のリーグ戦の入場者数が減少していたことが大きな理由になっているようです。

ちょっと驚きました。新日本プロレスワールドの国内会員数は頭打ちになっていると聞いていましたが、それでも団体としては右肩上がりの成長を続けているのだとばかり……。

この数字が何を意味するのかは私にはわかりませんが、ちょっと衝撃的なデータでした。

(参考: Lords of Pain)

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