レッスルマニア38で19年ぶりに試合へ出場し、ケビン・オーエンズを破ったレジェンドレスラー、ストーン・コールド・スティーブ・オースチン。
彼のレッスルマニア38出演が噂されたのは2022年2月のことですが、直前まで「彼が試合をするかどうかはわからない、ただし身体はかなり作り上げている」と報じられており、実際に試合が始まってみるまで何がどうなるのか誰にも予想できない状態でした。
実際には、1日目のメインイベンターを務めてみんな大喜びの試合を見せ、2日目はビンス・マクマホンにもスタナーを決めました。2日間のショーを通して主役級の活躍を見せたストンコ。出場の舞台裏には何があったのでしょうか。
Fightfulによれば、ケビン・オーエンズがストンコに関する計画を知らされたのは2022年1月のこと。試合の準備は秘密裏に進められ、ストンコにしっかりとしたパフォーマンスをさせたいビンスは、プロデューサーたちに対して、試合が近づいてから実際に何をするかを決める方針を伝えていたそうです。また、オーエンズは2021年12月に団体との再契約に合意しましたが、この試合の実現は契約の条件や交渉の一部に含まれていなかったとのこと。
今後も彼のようなレジェンドのカムバックを定期的に見ることができるでしょう。もしかしたらあの人が……という妄想をするだけでも楽しいなんて、プロレスは本当に素晴らしいエンタメですね。
(Fightful, Cultaholic)
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