Rampageの最新回でとんでもない試合が行われました。
ショーのメインイベントはジョン・モクスリーとウィーラー・ユウタによるシングルマッチ。ウィーラーが顔中血まみれになるほどの激しい内容となり、ファンを驚かせました。Cagematchのユーザーレビューは、記事作成時点で9.24。マッチ・オブ・ザ・イヤー候補級の高評価です。Rampageの歴史に名を残す試合だと誰もが認めていることの現れだと言えるでしょう。
ウィーラーのことを知っているファンであれば、彼のポテンシャルの高さは理解していたはず。モクスリーとの名勝負により、世界中のプロレスファンがそのことを思い知ったことでしょう。この一戦により、モクスリー、ウィリアム・リーガル、ブライアン・ダニエルソンに認められた彼は、Blackpool Combat Clubの一員となりました。
ROHピュア王座のチャンピオンでもあるウィーラー。将来を嘱望される彼は、2021年6月から参戦し、先日正式に契約を交わしたAEWでの成長について、Podcast番組「Busted Open Radio」で次のように語っています。
AEWはとても競争的な環境なんだけど、それって考えられる限り最高の場所だよね。とてもポジティブで高揚感に溢れた職場だけど、レスラーが多すぎる。レベルアップするか取り残されるか、道は2つしかないんだ。
そのような環境に身を置くのは自分の力になったよ。レスラーとして、そして人として成長することができたと思う。尊敬できる人たち、何年も活躍し続けてきた人たちと一緒にいたおかげだ。
もっと強く、もっと良いレスラーにならなければ取り残されてしまうような環境だよ。だから、AEWにいることは、俺のキャリアにとってベストなことだと思う。
モクスリーやブライアンのようなレスラーに成長していってほしいですね。Blackpool Combat Clubで活動するということは、彼にとって最高のお手本と共に活動していくということなのですから。
そして、いつか再び日本のリングに上がってほしいですね。日本でも絶対に人気が出るレスラーですよ。AEWは新日本プロレスと提携していますし、彼はNJPW STRONGへの参戦経験もあるので、いつか日本に…。
(SESCOOPS)