ブライアン・ダニエルソン、ジョン・モクスリー、そしてウィリアム・リーガル。錚々たるメンバーが集って結成したユニット「Blackpool Combat Club」は、今最も注目を集めるAEWユニットです。
ダニエル・ガルシアの加入も検討されていましたが、切符を手にしたのはウィーラー・ユウタ。Rampageでのモクスリーとの激しい一戦を経て加入が認められた彼は、ユニットへの加入についてどう考えているのでしょうか。
Wrestling Incのインタビューに応じた彼は、次のように語っています。
何が起きているのかが分かる前に、俺の周りで物事が進み始めたようなものでさ。ブライアン戦もモクスリー戦も当日知ったんだ。頭の中で、「もしこうなったらどうしよう?」とか、いろいろ考えてはいたんだけどね。でも、「よし、こうなるからね」とはっきり言われたことはない。
俺のパフォーマンス次第だったんだと思う。間違いないね。すべてうまく行ったのは明らかだし、モクスリー戦ではできる限りのことをやったと思う。今までで一番いい試合だったんじゃないかな。あの試合で思ったのは、「彼らからの信頼を得て、誇りに思ってもらい、『あいつはこの先もやっていけるぞ』と思ってもらいたい。マジで信頼を勝ち取りたい」ってことだった。やり遂げることができたと思うな。
競争が激しいAEWにおいて、パフォーマンスで信頼を勝ち取ることは大切です。24歳のユウタはやってのけました。
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