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デイビーボーイ・スミス・ジュニアが幻に終わったWWE復帰プランを語る。「みんながパニックになるほどの色男になるはずだった」

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2021年、デイビーボーイ・スミス・ジュニアは一時的にWWEへ復帰したものの、本格的な活動開始を待つことなく団体から解雇されてしまいました。

久々にWWEロースターに復帰した彼の試合数はたったの1つだけ。SmackDownのダークマッチへの出場でした。もちろん、計画ではこの1試合以外にもチャンスが与えられる予定でしたが、事情があって実現しなかったようです。

Inside The Ropesの取材に応じた彼は、幻となったWWE復帰プランに付いて語りました。

ジョン・コーン(レフェリー)に言われたのは、「君のデビューはSmackDownになるよ。前のダークマッチはとても良かったし、ビンス(・マクマホン)も気に入っていたからね」って。「素晴らしいな。待ってるよ」と伝えた。それで、タンパでの収録でダークマッチに出てほしいと言われ、バックステージでは映像も撮ろうという話になった。父(デイビーボーイ・スミス)のレザーベストと一緒にね。

ドキュメンタリーのようなものを見せようとしていたみたいだけど、運の悪いことに、そのタイミングで俺がコロナに感染してしまってね。3週間から1ヶ月くらい動けなくなってしまったんだよ。それで、俺のことは忘れられてしまったみたいだ。テレビの収録に1・2回行って、カムバックできるのを待っていたんだけど、「彼ら」に呼ばれてしまってさ。ジョニー・エース(タレント・リレーション部門責任者)も誰かを解雇するのは辛いし、俺の名前が解雇者リストに入っているのは残念そうだったけど、そういうことになって。伝えてきたのは他の人だったけどね。

彼らが俺に何を期待していたのかはわからない。唯一言われたのは、SmackDownでデビューするよていだったということ。それと、「The Stampede Stud(みんながパニックになるほどの色男)」と呼ばれることになるだろう、ってことだね。実現することはなかったけど。俺のせいじゃないよ。俺はちゃんとアピールしたからね。




どんなスタイルもできてしまう、どんな技もかけたがってしまう。新日本時代のスミスはこうした傾向が見られ、それが否定的な意見を呼ぶこともありましたが、WWEで色男として活動することになっていれば、ちょっと違う意味で受け止められることになったかもしれないですね。

ITR

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