AEWと新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door」は世界中のプロレスファンを喜ばせました。
名勝負だらけのカード、柴田勝頼やクラウディオ・カスタニョーリ(セザーロ)のサプライズ登場。様々な理由で実現しなかったカードもありましたが、満足度の高いショーになりました。
新日本はForbidden Doorを日本で開催することを望んでおり、同じ気持ちの日本在住プロレスファンも多いでしょう。しかし、AEWのトニー・カーン社長は日本での開催に否定的です。
New York Post誌によるインタビューの中で、彼は次のように語りました。
AEWと新日本のスターレスラーたちでイベントを開催するのはとても面白いアイデアだと思うけど、もし実現するとしても「Forbidden Door」というブランドではなく、別の形になるんじゃないかな。「Forbidden Door」は北米で開催するイベントに留めたい。(日本で開催されるショーをアメリカで放送するにあたっての)時間帯や収益のことを考えると、ちょっとね。
トニーがこう考えているということは、Forbidden Doorほどの全面対抗戦が日本で開催される可能性は低そうです。日本では、新日本の大会にAEWからレスラーがやってくる、という程度の交流に留まりそうですね。
新日本が日本時間の月曜日午前に開催されるショーのためにレスラー派遣のリスクを犯したのだから、AEW側もさ…とは思ってしまいますが、Forbidden DoorがかなりAEW色の強いショーだったことは間違いありませんし、仕方ないのかも。
(NYP)
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