プロレス界で成功を収めるためには、日々の努力が欠かせません。
リング上でのパフォーマンスやプロモスキルを向上させるために必要なのは実践だけではなく、過去の映像を見てレスラーたちのやり方を参考にすることも必要です。ある意味では座学とも言えるこの作業に惜しみなく時間を費やすレスラーは「研究熱心」だと言えるでしょう。
そして、研究に研究を重ね、大活躍に繋げていたレスラーたちもいます。WWE殿堂入りレスラーのマーク・ヘンリーは、ザ・ロックとコーディ・ローデスが研究熱心であることを明かしました。
俺がこれまでに出会ってきたプロレス業界の人の中で、最も勉強に時間を使っていたのはザ・ロックだ。彼に一番近い位置にいるのはコーディ・ローデスかな。彼らは一日中プロレスを見ていたよ。映像を見ながらずっとメモを書いていた。「これは今度試す。これもやってみたい……」って感じでね。
ザ・ロックには甥っ子のローマン・レインズとの試合でWWEに復帰するという噂が度々流れます。また、コーディは胸筋断裂の手術を受けた後で長期欠場に入っており、復帰は2023年になりそうです。
研究熱心な2人が2023年のレッスルマニアで揃って復帰する可能性もゼロではないかもしれません。復帰後にどう振る舞うのが正解なのか。それは過去のレスラーたちが2人に教えてくれています。
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