AEW女子世界王座チャンピオンのサンダー・ロサは、現地9月4日開催のPPV「ALL OUT」でトニー・ストームを相手に防衛戦を戦う予定でした。
しかし、怪我により欠場することから、暫定王者を決める4wayマッチが行われることに。ストームの他に、ブリット・ベイカー、志田光、ジェイミー・ヘイターが出場します。この試合は面白くなりそうですね。日本のファンにも馴染みのあるレスラーたちですし。
さて、最近、ロサについてネガティブな話題が報じられています。ベイカーやヘイターとの間に確執があること、バックステージでの評価ぎ割れていること、など。
fanbyteは彼女に関する最新情報を報じています。複数の情報源から彼女への異なる意見が聞こえているそうです。
ロサとヘイターの関係が拗れたのは、2人試合中にロサがヘイターの鼻骨を折ってしまったことが原因でした。報道によれば、試合後にロサは謝罪しようとしていたそうですが、結局シャワールームに閉じこもってしまったとのこと。閉じこもったことが関係悪化の要因になったかどうかはわかりませんが、印象は良くないでしょう。
一部では「ロッカールームのリーダー格」と評されているロサ。しかし、今回の報道では、同僚たちを見下したり対戦相手を罵倒するようなことがあった、と報じられています。また、AEW Darkに出場した非契約レスラーは、ロサから否定的な反応があったことを明かし、別のレスラーは2人の間で良くない関係があったことを証言しているそうです。
また、ロサのレスラーとしての資質にも賛否両論あるとのこと。あるレスラーは「リング上での基本的な能力が欠けている」とする一方で、別のレスラーは「対戦相手の攻撃へのセルや受け身に消極的ではあるものの、危険なレスラーではない」とロサを擁護しています。ただし、彼女の低空ドロップキックや打撃技は不評のようです。
評価が割れるチャンピオンが怪我から復帰する時、どのようなパフォーマンスを見せるのか。気になりますね。悪評を払拭することはできるでしょうか?
(fanbyte)