2020年にアメリカとイギリスのプロレス界を激変させた一大ムーブメント「#SpeakingOut」。
男性レスラーたちによる過去の問題行為(その多くが性的なもの)がTwitterで次々に暴露され、大手団体との契約を失い、評判が地に落ちたことでプロレスラーとしての活動が継続不可能になったレスラーも複数現れました。ジョーイ・ライアンのようにエンタメ界での転職が困難になった人もいれば、ジェントルメン・ジャック・ギャラハーのように別ジャンルの格闘技で奮闘する人もいます。人生は十人十色ですね。
ディズニーランドで働いていたジョーイ・ライアンが解雇される
2020年、新型コロナウイルスのパンデミックで揺れるプロレス界をさらに大きく揺るがした一大ムーブメント「#SpeakingOut」がTwitter上で起こりました。 主に男性プロレ...
元WWEジャック・ギャラハーがベアナックル・ファイターとしてのデビュー戦を白星で飾る
2020年のプロレス界で巻き起こった#SpeakingOutムーブメント。主に男性プロレスラーによる問題行為がSNS上で次々に告発され、WWEに所属していたジャック・ギャラハーには...
ムーブメントの中で未成年の女性と不適切なやり取りをしていたという過去が告発されたベルベティーン・ドリームは、WWEによる調査で「問題行為の証拠を見つけられなかった」として行為を不問にされたものの、2021年に人件費削減の対象となり解雇されました。その後、彼はレスラーとしての活動を停止しています。
しかし、WWE復帰の道は諦めていません。ビンス・マクマホンが引退し、HHHがクリエイティブの責任者に就任してからのWWEはビンス体制で解雇された選手たちが次々と復帰しています。
ドリームの「夢」はこの流れに乗ること。Instagramのプロフィール欄に「夢のためにやる。#BringBackVelveteenDream」と記し、復帰をアピールしているのです。
カリオン・クロスやジョニー・ガルガノといった復帰組とは退団の経緯が違いすぎるのでなんとも言えませんが、どうなるでしょうか?
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