2021年にWWEから解雇されたブレイ・ワイアット。
業界を代表するエンターテイナーだった彼は、団体の最高責任者ビンス・マクマホンとの間にかなり複雑な関係があったとされており、ビンスがWWEにいる限り復帰は絶望的だと考えられていました。
しかし、ビンスが引退し、HHHが現場の責任者になった後のWWEは過去に解雇された選手たちを次々と連れ戻しており、ワイアットもこの流れに乗ることが期待されていました。
レスリング・オブザーバーによれば、彼とWWEは復帰に向けて話し合っていたそうです。一時は行き詰まったものの、決裂したわけではないとのこと。復帰の可能性は残されています。
彼がWWEから退団した後、いくつかの団体が彼にオファーを出したと報じられましたが、彼の希望する年俸が高かったことからどの団体も契約をまとめることはできませんでした。プロレス愛は健在のようですし、彼が最も輝けるのはWWEでしょう。
(Wrestling Observer, SESCOOPS)
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