PPV「ALL OUT」のバックステージで大暴れし、出場停止処分が下されたCMパンク。
処分が明けたとしても、ALL OUTでのジョン・モクスリー戦の最中に負傷したことが原因で長期欠場が予想されており、復帰への道のりは困難を極めます。そもそも、大暴れが原因でAEWへの復帰は実現しないのではないかという報道もあるほどに状況は悪く、仮に復帰できたとしても立場はかなり危ういでしょう。
しかし、21世紀のプロレス界を代表するカルトスターであることに変わりはありません。彼に憧れてプロレス界へ飛び込んだ若者も多く、彼らにとって、パンクがAEWでプロレス界にカムバックしたのは大ニュースでした。
復帰から現在に至るまでの間にパンクと仕事をすることのできたレスラーはごくわずか。そのうちの1人で、2021年のRampage: Grand Slamでパンクとシングルマッチで対戦したパワーハウス・ホブスは、彼との仕事を振り返って次のように語りました。
俺にとってはチャレンジなことだったね。プレッシャーの中でホブスがどう戦うのか、みんな見たかったのだと思う。俺は野球の大ファンだから、あの夜は満塁ホームランを打ったような気分だったよ。
あのCMパンクと戦うのですから、相当なプレッシャーだったでしょう。AEW入団直後のパンクは多くの若手レスラーたちと仕事をすることを望んでいたので、何事もなければ多くの若手が同様のプレッシャーを感じていたはずです。
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