21世紀のプロレス界を代表するスターであるCMパンク。
彼は2000年代にROHでの活動を通してファンからの熱烈な支持を集めるようになり、WWEではさらなる飛躍を遂げました。彼はファンから狂信的に崇拝されるカルトスターとなり、2021年に約7年ぶりにプロレス界に復帰した時は世界中のファンが熱狂したものです。最近はAEWのバックステージで問題を起こしたり、いろんな噂が流れているのでファンのテンションは下がっていますが、彼の功績は決して過小評価できないものです。
そんな彼は、たびたび団体売却の噂が流れていた古巣ROHのことをずっと気にかけていたようです。ROHは2022年3月にAEW社長のトニー・カーンが買収しましたが、もしかしたら、団体のオーナーがパンクになっていた可能性もゼロではないようです。
元ROH社長のカリー・シルキンは、パンクから団体の買収について問い合わせがあったことがある、という過去を明かしました。
興味があったみたいだよ?かなり、すごく僅かな、ちょっとした好奇心みたいなものだったけど。彼から「ROHを買いたい」というテキストメールが来たことがあるから、少しは興味があったんだろう。そうだろ?俺は一言だけ返信したんだ。「これが君のアプローチの仕方なのか?」って。誰かがプロレス団体を買おうが、ストリートにいるレディから傘を買おうが、俺は気にしない。レディに電話をするべきだったのかもよ?いずれにせよ、短時間のやり取りだった。
「CMパンクが買いたいと言っていた」とは言ってないからね。聞いてきただけだ。No, no, no, no, no. 彼は、俺が何を考えているのかを知りたかっただけだよ。俺がROHを売却するつもりなのかどうかっていうこと。それだけだよ。クソみたいなスキャンダルにつながる話じゃないから。急にメールが来て、「なあ、最近恋してる?」って聞かれたから「はぁ?」って返したら返事がなかった、みたいなこと。そういう話なんだよ。
(Fightful)