2010年代のWWEでトップディーヴァとして活躍し、2018年に首の怪我が原因で引退したペイジ。
彼女は引退後も団体に残りましたが、望んでいた現役復帰は最後まで叶いませんでした。WWEは彼女との別れを選び、2022年7月に退団することに。その後、彼女は本名の「サラヤ」のリングネームでAEWへサプライズ登場し、本契約を結んだことが発表されました。
ブリット・ベイカーとの抗争が始まるのは間違いないと見られていましたが、それが現役レスラーとしてのフィジカルなものなのか、マネージャーとしての間接的なものなのか、どちらになるのかははっきりしていませんでした。
レスリング・オブザーバーによれば、彼女はAEWのリングドクターを務めるマイケル・サンプトンから現役復帰の許可が下りたそうです。サンプトンはWWEでもリングドクターを努めていたことがあり、AEWの現場で毎週のように評価を高めているそうです。
ついに現役復帰が実現するサラヤ。2010年代、そして現在に至るまでの北米での女性プロレスの地位向上に大きく貢献したスターは、AEWでどのような試合を見せてくれるのでしょうか。
(Wrestling Observer, Wrestling Inc)
あわせて読みたい
【AEW】ジョン・モクスリーが5年の契約延長に合意。「団体とファンのスピリットが大好き」
2019年に旗揚げしたAEWは、設立に深く関与したThe Eliteのメンバーたち(コーディ・ローデス、ヤング・バックス、ケニー・オメガ)がいきなり団体の中心として大活躍するのでは...
【AEW】中止になったアンドラーデ追放マッチ。そもそもなぜブッキングされたのか?
Rampageの最新回で行われるはずだったアンドラーデ追放マッチ。 Dark Order"10"との試合に彼が敗れれば団体から追放される。この試合に向けてTwitterでレスラーた...