言動が話題になりがちだったQアノン・レフェリー、ドレイク・ワーツ(ドレイク・ヤンガー)。
【WWE】「Qアノンのレフェリー」ドレイク・ヤンガー、バックステージでの役職を降格に
2020年のアメリカ大統領選挙におけるキーワードの1つだった「Qアノン」。Wikipediaの概要には次のように記載されています。 Qアノン(キューアノン、英: QAnon、発音:...
Fightfulによれば、彼は今日団体からリリースされたそうです。最後の出番は現地時間5月18日放送のNXTでのティモシー・サッチャー&トマソ・チャンパ VS Legado del Fantasma戦でした。
かつてはハードコア・レスリングの選手として知られたヤンガーは、2014年にWWEと契約。ここ数ヶ月はQアノン的・オルタナ右翼的な言動が論争の的になっていました。
先日、とある郡公立学校の教育委員会の会議に参加した彼は、子どもたちにコロナ対策としてマスクの着用されることについて持論を展開。児童虐待・人身売買に関するQアノン的な陰謀論を引き合いに出し、「行き過ぎた暴虐行為」だと批判しました。ちなみに、会議出席のため、NXTを欠席しています。
Spectrum Sports 360のジョン・アルバによれば、NXTの選手たちは彼を「人種差別主義者」だと考えていたそうで、彼との仕事を「不快」だと感じていたとのこと。一部では、彼の極端な政治的態度がWWEからリリースされないことに繋がっているのではないかと疑う声もあったそうですが、結局はリリースとなりました。
(Fightful)
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