2022年7月にWWEとの契約を終え、9月にAEWへ移籍したサラヤ(ペイジ)。
彼女がWWEを去ることになった経緯はなんとなく想像できていましたが、その詳細をFightfulが報じました。
まず、彼女との契約を更新しないという判断は、当時の最高責任者ビンス・マクマホンとタレント・リレーション部門責任者のジョニー・エースによるもの。彼女が退団したあと、2人はスキャンダルによって失脚し、WWEを去りました。
彼女は現役復帰を希望していたものの、ビンスらは彼女の復帰に全く無関心で、引退の原因になった首の怪我の回復具合を調べることに興味がなかったそうです。
しかし、2人が失脚してHHHが現場の責任者に就任したあと、WWEは彼女に対してGMという立場での契約オファーを出し、さらに彼女が望むなら現役復帰もできるとも伝えていたそうです。
HHHは彼女のことを高く評価していたため、退団が決まった時にはショックを受けていたとのこと。なんとしても連れ戻したい人材だと思っていたようですが、彼女はAEWとの契約を選びました。
WWEへ復帰したいと思っているAEWロースターが複数人いると噂されている中でWWEからやってきたサラヤ。トニー・カーン社長は彼女を重宝するでしょう。
(Fightful, Wrestling Inc)
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