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デイビーボーイ・スミス・ジュニアがMLWナショナル王座に挑戦
新日本プロレスを退団し、MLWでテディ・ハート、ブライアン・ピルマン・ジュニアとのチーム”New Era Hart Foundation”の一員として活動しているデイビーボーイ・スミス・ジュニア。今後はMLWを主戦場とし、扱いの悪かった新日本を見返す活動を続けていきます。
MLWは、シカゴで開催される”MLW: Kings of Colosseum”でスミス・ジュニアがMLWナショナル無差別級王座に挑戦することを発表しました。同王座は6月1日に新設されたばかり。現王者のアレックス・ハンマーストーンは、初代王者決定トーナメントの決勝戦でブライアン・ピルマン・ジュニアに勝利しています。スミス・ジュニアにとって、この一戦はピルマン・ジュニアの雪辱を晴らすための戦いでもあるのです。
MLWではとても楽しそうにプロレスをしているスミス・ジュニア。良い試合になることを願うばかりです。
フリーランスのデヴィッド・スターがNXT UKのチャンピオンベルトを踏みにじる
ROHとケンカをしたり、ジム・コルネットの差別発言を告発したりと、リング外でも話題に上がりがちなイギリスの人気レスラー、デヴィッド・スター。彼は定期参戦しているアイルランドの団体OTTで現NXT UK王者のウォルターと対戦し、試合後に興味深い動きを見せました。
試合中、スターはウォルターが持ち込んだNXT UK王座のベルトを踏みにじるという行為に走ったのです。
Don't @ Triple H! #WalterSoldOut pic.twitter.com/Q68NUJllfg
— Daniel ten Hag (@RoscommDan) June 23, 2019
スターはアンチWWEレスラーとしても知られています。その理由はWWEの選手に対するヘルスケア対策に問題があること。彼のステートメントについては過去に当サイトでも紹介したことがあります。
ウォルターはヒールレスラーですし、誰がやっても盛り上がった行為だったでしょう。しかし、アンチWWEのスターがやったということに大きな意味があるのではないか、とも思います。深読みしがいのある試合となりました。