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WWEがスターダムの買収に興味を示していたと報じられる

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今日、新日本プロレスの親会社であるブシロードが女子プロレス団体スターダムを買収するという報道があり、スターダムとブシロードが合同で新体制発表記者会見を行いました。株式会社スターダムは株式会社キックスロードと事業譲渡の契約を締結しています。

スターダム新体制発表記者会見レポート。今後の計画や新日本プロレスとの関係性はどうなる?
2019年10月17日、新日本プロレスの親会社ブシロードが女子プロレス団体スターダムを買収すると報じられました。今週になってから話題になっていた噂が実現した形です。 新日本プロレス...

スターダムはブシロード傘下に入り、来年の1月からはBS日テレとTOKYO MXでテレビ番組の放送が始まり、また4月には初の大田区総合体育館大会が開催されることも発表されました。今後、団体はこれまでには見られなかったような大きな動きを見せていくことになりそうです。

そんな中、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーが興味深い発言を残しています。どうやらWWEもスターダムの買収に興味を示していたそうです。NXTのシニア・ディレクターを務めるHHHは、今年6月のWWE Live日本公演に合わせて来日し、来日理由を「ビジネスのため」としていました。メルツァーによれば、HHHを含むWWEの幹部が7月にスターダムと面会していたそうです。

現在、WWEはNXT JAPAN立ち上げに向けて動いています。

NXT JAPAN立ち上げに向けたWWEのこれまでの動き & 最新情報をチェックしよう
昨日、レスリング・オブザーバーはDaily Updateで「計画がダメにならなければ、今週中に日本で大きなことが起こる」と、日本で何かが動いていることを報じました。様々な憶測が飛び...

方針として、一から新ブランドを立ち上げるのではなく、既存のブランドを新しいベンチャーの出発点として利用することを狙っており、プロレスリング・ノアの買収に動いていたことが報じられています。ノア買収はうまくいきませんでしたが、スターダムの場合も同様のようです。

WWEによる買収が実現していれば、スターダムという団体は消滅していた可能性が高いでしょう。ブシロードによる買収によって飛躍のチャンスを得たスターダムが今後どのような成長を見せるのか、楽しみです。

(Wrestling Observer)

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