PPV「Full Gear」でようやく復帰したケニー・オメガとヤング・バックス。
彼らは、9月のPPV「ALL OUT」終了後にCMパンクと大喧嘩し、出場停止処分を受けていました。3人は復帰したものの、パンクは退団が有力視されています。
この喧嘩についてはさまざまな噂が流れていますが、基本的にはパンク側に非があることを証明するものばかりです。ロッカールームでのパンクの評判が地に落ちていること、彼の退団が有力視されていることが報じられていることからも、誰が悪かったのかはなんとなく想像できます。しかし、当事者たちを含め、AEWの関係者が出来事の内容について直接的に語ったことはありません。
Sports Illstratedによるインタビューの中で、ケニーはCMパンク騒動について言及しました。
話せることはないよ。みんなには、この話題は放っておくのを勧めたい。
我々がAEWにチームワークを求めることに変わりはない。自分や対戦相手だけではなく、レフェリーも、ファンも、リングをセットしてくれているみんなも含めた話だ。たとえ、技術的な問題が試合を台無しにしてしまったとしてもだよ。
(爆破が大失敗に終わったジョン・モクスリーとの)有刺鉄線電流爆破デスマッチについて振り返ることだってできるけど、こちらから話せることはないんだ。だから、あの騒動から遠ざかることをおすすめする。話すことはできないけど、ファンに知っておいてほしいのは、俺は今でもプロレスのためにベストを尽くしたいということだ。
これは、ケニー・オメガ&ヤング・バックスとCMパンクの争いではない。みんな、自分たちの技能を見せたいと思っているんだよ。ケニーやバックス、パンクにブーイングするのは構わないけど、俺たちが芸術を見せようと奮闘している人間だということを忘れてほしくない。
(SI)