2023年のレッスルキングダムでは、プロレスファンが待ち望んでいたドリームマッチが実現します。
2010年台後半の新日本プロレスにおいて海外戦略を牽引し、幾つもの名勝負を作り上げたケニー、オメガ。そして、ケニーが2019年に新日本を去った後のトップ外国人レスラーとして大活躍を続けているウィル・オスプレイ。ついに2人のシングルマッチが実現するのです。
2人の間には個人的な因縁もありますが、レスラーとしてのお互いを認めているのは間違いありません。早くもマッチ・オブ・ザ・イヤー候補級の試合になることが有力視されています。
【新日本プロレス】ウィル・オスプレイがケニー・オメガを語る。「彼と戦いたいと思わないのは愚かなこと」
新日本プロレスのトップ外国人レスラーとして活躍していたケニー・オメガ、そして今まさにトップレスラーとして大活躍中のウィル・オスプレイ。 2人はネット上でケンカすることが多く、お互い...
【新日本プロレス】ウィル・オスプレイ VS ケニー・オメガ実現の立役者はロッキー・ロメロ
2023年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム興行「レッスルキングダム17」でウィル・オスプレイとケニー・オメガのドリームマッチが実現します。 2人の間には長年に渡るストーリーがあ...
Sports Illstratedのインタビューに応じたケニーは、久々の新日本参戦への意気込みを語りました。
俺はAEWのアンバサダーとして新日本に戻る。プロレスのアンバサダーとしてもね。そして、これは帰郷でもある。新しく、エキサイティングなことを始めるために旅立ったけど、今でも新日本は俺のホームだよ。
今、ウィルにできることは、俺にはできない。彼は超人的な運動神経を持っている。バッチリ調整されたパフォーマーだけど、まだ経験が足りないね。知識も。俺は全日本プロレスやDDTで自分のフィジカルの限界に挑戦したけど、そのおかげで今の俺があるわけじゃない。俺の「マインド」こそが裁断の資産であって、運動神経はその後に来るんだ。それこそ、棚橋弘至がこれほど長く、味わい深いキャリアを築き上げてきた理由でもある。
俺が新日本を去るにあたって、後継者が必要だった。それは、ウィル、ジェイ・ホワイト、そして飯伏幸太だ。ウィルだけが問題なんだよ。
(SI)
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