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WWEとLAXの争奪戦に発展しそうな人気タッグチーム
テレビ放送開始と同時にタッグチームトーナメントを開催するAEW、相変わらずタッグ戦線を充実させることができないWWE。両団体にとって、このチームのフリーエージェントは強い興味を惹かれる出来事のようです。
インパクト・レスリングの人気タッグチーム”LAX”は、間もなくインパクトとの契約が切れます。2人はフリーエージェントになり、複数の団体と交渉することを希望しています。レスリング・オブザーバーによれば、AEWとWWEは2人に興味を示しており、争奪戦に発展する可能性があるそうです。
“LAX”のここ数年の活躍はめざましく、ヤング・バックスやルチャ・ブラザーズに匹敵する能力を持っているタッグチームです。個人的には、ヴァイキング・レイダース(元ウォー・マシーン、ウォー・レイダース、ヴァイキング・エクスペリエンス)を活かしきれていないWWEに入ると先がなさそうな気がするので、優れたタッグチームはAEWに行ってほしいです。
(Wrestling Observer)
バックステージ・ヒートで消えたリオ・ラッシュの今
205LIVEの人気レスラーだったリオ・ラッシュ。RAWではボビー・ラシュリーの相棒としてプロモでの活躍が目立っていましたが、レッスルマニア35以降は一度もWWEのリングに上がることはなく、退団が報じられないままインディ団体への参戦がアナウンスされるなど、一体何が起きているのかがわからない状態が続いています。
彼が姿を消した理由として上げられるのが、バックステージ・ヒートです。本人は否定しているものの、家族や友人を無断でバックステージに連れてきたり、先輩レスラーに無礼な態度を取ったり、ビッグマウスが過ぎたりと、いろいろな問題を起こしていたとされています。
問題がスクープされてからすぐ、ラッシュはNXTに配属されるという報道もありましたが、結局実現しないまま。
レスリング・オブザーバーによれば、彼はまだWWEを退団していません。今後についてのプランもないようです。ラッシュはまだ24歳と若く、この活動停止期間を将来につなげることもできるでしょう。しかし、何が起きているのかがさっぱりわからないという状態にあることは明らかに不健康なことです。どうにからなないものなのか……。
(Wrestling Observer)