WWEとは異なり、AEWの一部レスラーはインディ団体への参戦が許可されています。
インディシーンのファンにとって、テレビ番組で活躍するようになったレスラーが馴染みの団体に参戦したり、インディならではの刺激的なブッキングがあったりするのは嬉しいことです。
しかし、AEWにとって、レスラーのインディ参戦は怪我のリスクとの戦いでもあります。AEW世界王座を獲得した後、ジョン・モクスリーはGCWへの参戦を終了せざるを得なくなりました。
ポーランドのインディ団体で膝を脱臼して欠場に追い込まれ、2022年5月に復帰したマット・サイダルは、WrestlingNews.coによるインタビューの中で、彼の負傷を聞いた時のトニー・カーン社長のリアクションを振り返りました。
彼は飛び上がって、俺をハグしてくれた。手術が必要な怪我ではなかったからね。つまり、彼は可能な限りのサポートをしてくれて、励ましてくれた。あれは挫折だったね。あれが起きた時は、みんな風船から空気が抜けたような気分だったんだよ。右往左往しているうちに怪我をしてしまったような感じでさ。
他団体にレスラーを貸し出す以上、怪我は覚悟しているのでしょう。怪我をして落ち込んでいるレスラーのケアを最優先にするのは正しいことだと思います。
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