2022年10月にWWEへ復帰したブレイ・ワイアット。
WWEの人気者だった彼は、統治の最高責任者だったビンス・マクマホンとの確執により人件費削減の名目で2021年夏に解雇されました。それ以降、彼はAEWやインパクト・レスリングへの復帰が噂されたものの実現せず、ビンスの引退を待つ形で古巣へ復帰したのです。
彼の復帰を仄めかすストーリー「White Rabbit」は長期的に構築され、多くの注目を集めました。共同CEOのステファニー・マクマホンによれば、現地9月23日に放送されたSmackDownは、White Rabbitにより一時的に視聴率が20%も上昇したそうです。
ステフは、「誰に関するほのめかしなのか」「対象が誰なのかはともかく、いつ謎が明かされるのか」といったさまざまな憶測を呼んだWhite Rabbitについて、次のように称賛しています。
策略はうまくいきました。今日のオーディエンスは以前とは違います。視聴者は増えたし、進化しています。ゆったりとした地意見をしたいと願うファンもいて、それはそれで素晴らしいことですが、多くのファンはコンテンツにより深く関わり、もっと楽しみたいんですよ。ミスリードやほのめかしを楽しみたいんです。
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