2021年末をもって旧体制での活動を停止し、全所属レスラーとの契約を解除したROH。
元所属レスラーたちの歩みは人それぞれで、今もフリーランスとして活動を続けている人もいれば、大手団体との契約を勝ち取った人もいます。
元ROH世界王座チャンピオンのルーシュは2022年9月にAEWと本契約を結び、頻繁に出番を得ることができています。地元メキシコのAAAにも参戦し、心身ともに充実した日々を過ごしているようです。
Lucha Libre Onlineによるインタビューの中で、彼はAEWでの活動について語りました。
正直、俺はAEWに魅了され、同時に畏れも持っている。ここで活動できて幸せだよ。これまでのキャリアにチャンスがたくさんあったわけじゃないけど、チャンスがあれば最大限の努力をしてきた。6ヶ月の間、La Facción Ingobernableとしていろんなことを経験し、クールなことを続け、最高にクソッタレなグループになった。
最高のオファーをくれるところ、俺のことを本当に「制御不能」な男として扱ってくれるところなら、ルーシュはどこにだって行くよ。自慢はしない。俺はまだまだ勉強中の身分だからな。まだ準備の途中だよ。
アメリカはメキシコとまったく異なる別世界で、ただのレスラーでいるだけでは話にならない。マイクでプロモするのも大事だし、英語も話せないとな。俺が今やってることだ。
The White Bull RUSHはどこに行ってもしっかりと仕事をする。俺がAEWに足を踏み入れた時、観客はもうそのことを理解してたよ。
(Fightful)
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