AEWの社長トニー・カーンとオーナーのシャヒド・カーン親子は大富豪です。
カーン一族はNFLジャクソンビル・ジャガーズやサッカープレミアリーグのフラムFCも所有しており、トニーは各チームの上層部の一員としても仕事をしています。
ウォール・ストリート・ジャーナルの姉妹誌であるBARRON’Sによれば、ビンス・マクマホンの復帰により団体売却話が加速しているWWEの売却候補先の1つにAEWが浮上しているのだとか。もし買収が実現するのであれば、カーン一族は単独での買収を目指さず、資金提供者を募るだろう、と予想されています。
とはいえ、AEWによるWWE買収が実現するかどうかと言われれば、WWEとの関わりが深いNBCユニバーサルを所有するメディアコングロマリットのコムキャストやUFC親会社のエンデバー、サウジアラビア政府系ファンドPIFも売却候補先として名前が挙がっているため、微妙なところです。
カーン一族は大富豪ですが、WWEを所有することにどれくらいのメリットを感じているかは分かりません。もし買収が実現すれば、トニーにとってはROH以来2度目の団体買収となります。
いろんな話が報じられて面白いですね。実現したら、禁断の扉がバーンと開きそうです。
(BARRON’S, Wrestling Inc)
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