以前から外国の団体との交流に前向きな姿勢を見せていた新日本プロレスのオカダ・カズチカ。
先日、彼は東京プロレスによるインタビューの中で次のように発言しました。
――一昨年はコロナ終息後に、世界中の団体が参加する興行の実現を熱望していた
オカダ 前はオールスターでしたけど、去年(サッカーの)W杯があって、今年は(野球の)WBCとラグビーのW杯があって。プロレスも国別対抗で、日本代表として戦うのとか面白そうですよね。サッカーのW杯は面白かったですし、WBCも(刺激に)なると思うんです。
――プロレスW杯ができれば盛り上がると
オカダ そういうのは海外でもやってはいると思うんですけど、大きな大会って多分やってないんですよね。世界規模の大きなものをやれたら楽しいかなと思いますね。もしかしたらオカダ、中邑(真輔)組でタッグで出るかもしれないですし、国のために戦えと言われたらオカダ、内藤(哲也)組があるかもしれない。それがうまくいくかは分からないですけど。いろいろな団体込みでやったら、面白いんじゃないかなと。
この発言は海外でも話題になりました。新日本は AEWや ROHと大規模な合同興行を開催したことがありますし、レッスルキングダム17にはWWEからカール・アンダーソンが参戦しました。この業界には「Never Say Never」という言葉があります。
AEWのトニー・カーン社長は、オカダのアイデアに前向きな姿勢を見せています。出演したPodcast番組の中で、彼は次のように語りました。
他団体との間でアングルや試合を構築したり、団体を横断するストーリーラインを実行した経験が俺にはある。難しいけどやりがいはあるよね。
新日本プロレスとは、2022年最高のPPVだと個人的に思ってるForbidden Doorを一緒にやった。ああいうイベントで試合を組むのは大変だけど、あのアイデアを受け入れられるかもね。俺は、プロレス界の誰に対してもオープンだよ。どうなるかな?
(WrestlePurists)
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