WWEに欠かせない存在となったサミ・ゼイン。
2022年、Bloodlineとのストーリーがあまりにも好評だったため、団体は元々予定していた彼とケビン・オーエンズの合流を延期する決断を下したとされています。
ファンからの人気は非常に高いものの、彼自身はWWEにおける自分の立ち位置に自覚的です。アリエル・ヘルワニによるインタビューの中で、彼は「自分はジョン・シナやローマン・レインズ、ブロック・レスナーのようには見えず、それが決してWWEの顔になることができないことに繋がっている。しかし、WWE王座を数ヶ月保持することはできる」と発言したのです。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、この発言やHHH &ビンス・マクマホンによる彼への評価について語りました。
サミはレインズたちのようにはならないけど、WWE王座を勝ち取ることはできるよ。彼はタイトルを獲得する方向に向かっていると思う。でも、WWEの顔にはならない。WWEがそうはしない。
ビンス・マクマホンとHHHは、彼を団体の顔になる存在だとは見ていないんだ。しかし、これがイコールRoyal Rumbleに勝てないということではない。ランブル・マッチに出ないということでもない。どうなるかはRoyal Rumbleの当日にならないとわからない。
(WrestlingNews.co, Wrestling Observer)
あわせて読みたい
【WWE】ケビン・ナッシュがRAW30周年記念番組へのオファーを断っていたことが明らかに。辛い精神状態が原因か
RAWの最新回は、番組が始まってから30年目に突入することを祝うお祭りになりました。 番組に出演したレジェンドたちが久々に姿を現した一方で、WWEの歴史に欠かせない存在の「欠席」も...
【AEW】マーク・ブリスコ参戦でバックステージがドタバタ。多くの計画が変更され、実況アナウンサーは開始数時間前に搭乗
Dynamiteの最新回で行われたマーク・ブリスコとジェイ・リーサルのシングルマッチ。 先日、交通事故で亡くなったジェイ・ブリスコの盟友であるリーサルと弟マークによる追悼試合は番組...