新日本プロレスのIWGP USヘビー級王座、そして AEWの AEW世界トリオ王座を獲得。2023年のケニー・オメガは最高のスタートを切りました。
しかし、レスラーとしての活動が順調である一方、複雑な問題が彼の活動に支障をきたしています。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、彼はビザの問題でアメリカ国内で開催されている AEWの番組収録に参加できない状態が続いているそうです。
ここ2週間の欠場はこの問題によるもので、 交通事故によって亡くなったジェイ・ブリスコ追悼番組となったDynamite最新回にも、ジェイを愛しているケニーは出場を強く願ったものの叶わなかったとのこと。
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ヤング・バックスは、1月11日に行われたBeing The Eliteの中でThe EliteとDeath Triangleによる AEW世界トリオ王座をめぐる7番勝負の7戦目に向けて非常にストレスがあったこと、ビザの問題があって試合実現が不確定だったことを明かしています。
てっきりメキシコ組のペンタ・エル・セロ・ミエドやレイ・フェニックス、イギリスのPACが問題を抱えているのかと思いきや、カナダのケニーが大変なことになっていたとは…。
ケニーは2月1日のDynamiteで復帰することを望んでいるようですが、これも確定ではありません。ケニーがスムーズに活動を再開できるようになるのはいつになるのか…。
(Wrestling Observer)
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