レジェンドレスラーで、 WWEの解説者としてもおなじみのジェリー・ローラーが緊急手術を受けたと報じられています。
フロリダのテレビ局Action News 5のスクープによれば、彼は現地2月6日に自宅で脳卒中を起こして病院に搬送され、緊急手術を受けたそうです。
ただし、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、彼は自宅の外でうつ伏せに倒れているところを発見され、脳卒中ではなく脳の血管が詰まった(脳梗塞?)とのこと。術後も話すことができず、右半身の感覚がないそうです。
元レスラーのダッチ・マンテルによる最新情報によれば、時間の経過によって状態が改善され、腕の感覚が部分的に戻り、会話も少しできるようになったとのこと。何よりです。
彼はこれまでにも心臓や脳の健康問題に苦しんでおり、2012年にはRAWの放送中に心臓発作を起こし、2018年にも脳卒中で倒れています。
73歳の現在もたまに試合に出場していたローラー。最後の試合は2023年1月で、対戦相手は2018年に新日本プロレスへ参戦経験のあるビアシティ・ブルーザーでした。
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