2021年にWWEから解雇された後、新日本プロレスやインパクト・レスリングで活動していたブロンソン・リード(ジョナ)。
2022年の新日本は彼をプッシュし、G1 CLIMAXでオカダ・カズチカと名勝負を演じた上で勝利するという名誉も経験しました。彼の実績を考えれば勝利はサプライズではありませんが、試合に勝てるかどうかという結果には運以外の要素も左右するものです。
12月にWWEへ復帰した彼は巨体を活かして活躍中。先日のPPV「Elimination Chamber」でもエリミネーション・チェンバー・マッチに出場しました。Love Wrestlingによるインタビューの中で、彼はWWE復帰の背景にあった感情を明かしました。
WWEでのビジネスは未完成だった。俺が2021年に解雇された時、俺はNXT北米王座のチャンピオンになったりしていたんだ。RAWやSmackDownに出場できると思っていたのに、そうはならなかった。明らかに、俺はNXTで素晴らしい働きを見せていたのに。その後、俺は日本に行った。日本は大好きだけど、WWEに戻ってくる必要があったんだ。頭の中には常にWWEがあったし、RAWやSmackDown、それからレッスルマニアや大きなショーに出たいという気持ちが復帰の決断につながった。
まあ、NXTでやり残したことはあんまりないよね。NXT王座のチャンピオンになりたいという唯一の願いは叶わなかったけど、あの頃と今のNXTは違う世界になっている気がするし。2.0になって、違うバージョンになった。俺はNXTに必要とされていないような気がするね。今の目標は、RAWでUS王座のチャンピオンになること。それ以上の結果だって求めているよ。
(Fightful)
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