7月7日に開催されたインパクト・レスリングのPPV”slammiversary”は、観客数こそ1000人程度だったものの評判はよく、成功を収めたと言えるでしょう。謎の覆面男(WWEと契約中のライノ)がマイケル・エルガンを襲撃したり、メインイベントのサミ・キャラハンVSテッサ・ブランチャードが名勝負になったりと、インパクトにとって実りある興行でした。
その一方で、この日を最後に3人の男たちがインパクトへの出場を終えました。インディ界屈指の人気を誇るタッグチーム”LAX”と、WWEで「ジョン・モリソン」というリングネームで活躍したジョニー・インパクト(本名ジョン・ヘニガン)です。
3人の今後はどうなるのでしょうか?
LAX
以前の報道では、インパクトはLAXの残留を希望しているそうです。しかし、レスリング・オブザーバーによれば、LAXはWWEもしくはAEWを天秤にかけているような状態とのことです。彼らとインパクトの契約はあと1ヶ月分残っているため、本格的な動きがあるのは8月以降ということになります。
ジョニー・インパクト(ジョン・ヘニガン)
最も有名な「ジョン・モリソン」以外にも様々なリングネームを持つ39歳のベテランレスラーもまた、インパクトを去ることが確実視されているようです。しかし、彼の場合はLAXとは異なり、WWEもしくはAEWが現時点では選択肢に入っていないようです。ということは、ジョーイ・ライアンのようにインディ界の重鎮として活動するのか、それとも海外に拠点を移すのか……。気になりますね。
(Wrestling Observer)
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