またお前か!いい加減にしろ!
元WWEの問題児、エンツォ・アモーレ。2018年1月の解雇劇は記憶にあたらしいところです。数々の問題行為を起こしていたエンツォに性的暴行疑惑が生じ、この件についての彼自身の対応がずさんだったことで解雇されてしまいました。
その後はWWEのPPV会場に現れて暴れたり、会場の駐車場で自身の音楽活動のチラシをばら撒いたり……。2019年4月の新日本プロレスとROHの合同興行”G1 SUPERCARD”では(ROH側が書いたストーリーラインの一部として)客席からリングサイドに乱入し、ブリスコ・ブラザーズに殴りかかるという騒動も起こしていました。
その後ROHのリングに上がることもなく、名前をなかなか聞かなかったエンツォは、再び問題を起こしたことでメディアに再登場しました。ケンカです。相手はAEWのジョーイ・ジャネラ。
アメリカのロックバンド”blink-182″のライブ会場で、2人は偶然遭遇したようです。先に声をかけたのはジャネラ。「やあ、ジョーイ・ジャネラです」と挨拶したジャネラの手を、エンツォは引っ叩きました。これが火種となり……。こうなりました。
Footage of the Joey Janela vs. Enzo Amore fight at the Blink 182 concert pic.twitter.com/YuJcgbK4Ir
— MarkoutMania (@TheMarkOutMania) July 10, 2019
怖い。
実は、2人は4月にSNS上でモメていました。エンツォとキャスが”G1 SUPERCARD”に乱入した後、ジャネラはエンツォを挑発したのです。エンツォを「プロレス界を愚弄するやつ」とからかい、2018年かからレッスルマニア・ウィークエンド中にGCWが開催している特別興行”Bloodsport”の「2020年の興行で戦おう」と呼びかけました。ただし、この件がリアルファイトに繋がったのかどうかはわかりません。
ジャネラは、今回の喧嘩について「ワークじゃない」とコメントしています。
(参考: Wrestle Zone, SESCOOPS)