今、WWEの中邑真輔は再浮上のチャンスをつかもうとしています。
2018年、中邑はRoyal Rumbleで優勝し、AJスタイルズの持つWWE王座への挑戦権を得ました。その後、半年に渡ってAJと抗争を繰り広げたものの、強いインパクトを残すことはできませんでした。その後の中邑の扱いははっきり言って酷かった……。
そんな中、中邑はRAWからSmackDownに移籍してきた旧友のフィン・ベイラーが持つインターコンチネンタル王座に目をつけました。
中邑真輔がフィン・ベイラー(プリンス・デヴィット)の持つWWEインターコンチネンタル王座に挑戦へ
面白くなりそうな予感がします。 SmackDownの中邑真輔は、2019年に入ってからテレビへの出演が減っていました。2018年のRoyal Rumbleで優勝したものの、AJスタ...
日本時間の今日放送されたSDで、2人はノンタイトルマッチを行いました。試合は中邑がキンシャサでピンフォール勝ち!
SDマットでは実に初のシングル戦。中邑は開始から感覚を楽しむかのようにベイラーとハイレベルの攻防を続けた。そして8分過ぎ、中邑が一気に勝負に出た。エプロン際で後頭部にハイキックを見舞うと、場外へ滑り込んでロープに後頭部を打ちつける独特のムーブで王者を幻惑する。
場外に落ちても蹴り足は止まらない。大きくステップを踏むと、観客席柵から走り込んでのキンシャサ・ニー・ストライク(ボマイェ)をベイラーの顔面に炸裂。場外でムダな時間を使わず、中邑は即座にリングに戻るや再度、キンシャサ弾の体勢に入る。そして全身をたぎらせ渾身の一撃が決まり、完璧な3カウントが入った。
【WWE】中邑IC王座奪取へ大きく前進 王者ベイラーから完璧3カウント | 東スポWEB【ニューハンプシャー州マンチェスター9日(日本時間10日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会で“黒いロックスター”中邑真輔(39)がWWEインターコンチネンタル(IC)王者のフ...
ノンタイトルマッチとはいえ、大きな勝利です。これでタイトル挑戦に弾みを付けることができました。2人のタイトルマッチはサマースラムで実現する可能性が濃厚です。新日本プロレスのファンにとってはたまらない抗争の行方を見守りましょう。
2人ともかっこいい。
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