2021年のPPV「Revolution」のメインイベントは、ケニー・オメガとジョン・モクスリーによる有刺鉄線電流爆破デスマッチでした。
試合そのものは盛り上がったものの、試合のフィナーレである大爆発は失敗に終わってしまい、ケニーはバックステージで激怒…。AEWの歴史において、最も有名なBotchの1つです。
ルネ・パケットのPodcast番組に出演したケニーは、この時の失敗について次のように語りました。
あの状況全体を疑っていたんだ。(会場は半屋外のデイリーズ・プレイスで、)当日はとても風が強かったし、会場内の風の動きを考えて、「風通しが良すぎて、火がつかなかったのか?」と思ったんだ。
本当の理由はこうだ。リハーサルに参加しなかった爆破担当の会社のボスが、本番になって現れて「もっと良くする方法があるぞ」と言い出したんだよ。あれは彼のアイデアだったんだ。リハも見ないで、思いつきであんなことをやったのかよ…。ちゃんと爆発しなかったものもあったし、ちゃんと練習した通りにやってほしかったね。
ジェリー・リンに慰められたり、試合そのものは好きだということ、1つのほころびがチームワークを台無しにするということも語ったケニー。あれから2年が経った今も、彼の中には複雑な思いがあるようです。
(Fightful)
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