2023年1月に引退したグレート・ムタ。
WCWでの活動を通して世界中のプロレスファンに広く認知されているビッグスターの彼は、現在に至るまで多くのレスラーたちに影響を与え続けています。彼が残したレガシーはこれからも受け継がれ続けるでしょうし、業界最大手のWWEとしても彼の業績をたたえたいと考えているのかもしれません。
PWInsiderによれば、ムタは2023年のWWE殿堂入りメンバーの1人になる予定とのこと。WWEはまもなく殿堂入りする人物の発表を始めるとされており、現地3月10日放送のSmackDownで何らかの発表があるかもしれません。
ムタはWWEへの参戦経験こそありませんが、アメリカのプロレスシーンで残した功績が高く評価されているのでしょう。もし殿堂入りが実現すれば、日本からの殿堂入りは2020年の獣神サンダー・ライガー以来となります。また、過去にはアントニオ猪木や藤波辰爾も殿堂入りしています。
殿堂入りの式典が行われるのは、現地3月31日放送のSmackDownの後になる予定です。
(PWInsider, Fightful)
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