2022年9月のPPV「ALL OUT」でのジョン・モクスリー戦で上腕三頭筋を負傷した上、ショー終了後にコルト・カバナやケニー・オメガ、ヤング・バックスらに暴言を吐き、ケニー & バックスとはガチの大喧嘩を演じたCMパンク。
大喧嘩を起こした彼には出場停止処分が課され、現在もプロレスラーとしての活動を停止しています。一時は退団が有力視されていましたが、2022年末頃からAEWへの復帰を望んでいるような言動をInstagramで取るようになり、先日は「パンクがAEWへの復帰を望んでいる」という報道まで出ました。
Fightfulは、AEWとパンクについての最新情報を報じています。
まずは契約について。ある時点まで、パンクは競業回避義務なしでの退団を望んでいたものの、ここ数週間でAEWへの復帰へ前向きな姿勢を取るようになったとのこと。やはり、彼はAEWのリングに再び上がりたいと考えているようです。
また、復帰に向けた動きとして、パンクとAEWは何度か接触しており、パンク側の人たちの主張によれば、トニー・カーン社長との会話やミーティングの機会が2・3回あったそうです。Fightfulはこれらの情報に確信を持てていないそうですが、2月中旬にミーティングがセッティングされ、これがTNA創始者ジェリー・ジャレットの死と葬儀によって延期されたという情報は掴んでいるようです。
パンクの復帰に向けて懸念されるのは、一部ロースターが彼との仕事を避けるであろう、ということ。クリス・ジェリコをはじめとした一部のトップレスラーたちは彼の復帰に否定的で、実現させたくないと考えていると報じられたこともありました。ミーティングを重ねることで、パンクとトニーの間の問題を解決できたとしても、現場がそれに納得するかどうかはわかりません。
(Fightful, WrestlePurists)