RAWの最新回にはいくつかのトピックスがあります。
HHHが新しい世界ヘビー級王座のタイトルベルトをお披露目したこと、ビンス・マクマホンがリモートで台本を大幅に変更したこと、CMパンクがバックステージを訪れたこと。それぞれ興味深い内容ですが、この記事ではビンスによる台本変更を取り上げます。
この日の台本は大幅に書き換えられましたが、PWInsiderによれば、最も大きな影響を受けたのは一部の女性選手たち。キャンディス・レラエ、パイパー・ニブン、ソーニャ・デヴィル、タミーナ、ゼリーナ・ベガだったとのこと。
レラエ&ニブンのコンビ、そしてデヴィルが出演する予定だった2つのセグメントは破棄され、ビアンカ・ブレアとDamage CTRLに時間を割くように計画が変更されたそうです。また、タミーナとベガが受けた影響の詳細は定かではないものの、おそらく影響を受けたものと思われる…という状況なのだとか。
4月は女性選手たちのセグメントや試合に関する計画変更が度々起こり、現地4月17日に放送されたRAWでは計画変更がギリギリになったことで一部の選手が腹を立てていたとされています。
レッスルマニア39明けのRAWを除き、ビンスは基本的にリモートで番組制作に関与しています。現場の責任者であるHHHは、ビンスが破棄したアイデアを後の放送で実行することもあるようです。ただ、出番の予定が変更になってしまうのはストレスでしょうね。そういう世界なので仕方がない、というのはもちろんですが…。
(PWInsider, Wrestling Inc)
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