54歳のベテランレスラー、ダスティン・ローデス。
AEW初期メンバーの1人である彼はファンから愛される存在で、レスラーたちの間でもリスペクトされています。自身のプロレススクールの運営にも力を入れている彼は、以前、2023年内に引退する意向を表明していました。
老いが俺に追いついてきた。次のステップについて真剣に考えている。
【AEW】ダスティン・ローデスが2023年で引退することを発表
AEW初期メンバーの1人で、レスラーとしてだけではなくコーチの立場でも団体を支えてきた大ベテラン、ダスティン・ローデス。 53歳の彼は年々試合数を減らしており、2022年はここまで...
しかし…。Wrestling Incによる最新インタビューの中で、彼は引退への考えを語り、今後も現役を続行するかどうか悩んでいる状態であることを明かしました。
35年もこの業界でテレビ番組への出演をベースに活動していれば、身体への負担は大きいよ。手術も何度もしてきたしね。膝も悪くなってきたし、「もういいや」と思ってしまうかもしれない。
でも、正直言うと、今後のことはわからないんだ。AEW社長のトニー・カーンとの契約が満了した後、また新しい契約を結んで、試合を少なく、あるいはほとんどやらないようにして、特別なことをやっていく……これならできる。365日フル回転できるかと言われると、それはできないね。
AEWはそういうスタイルでやっていないし、何年も前から劇的に変化している。WWFにいたときのように、60日連続で遠征をして、家に帰って3日間過ごし、また30日のツアーに出るようなことはないんだ。クレイジーなスケジュールだったと思うよ。でも、今は家にいる時間がずっと増えた。プロレスのことは大好きだから、まだやってる。「おいおい、これはいけるかもしれないぞ」とはとても言えないけどね。
ダスティン・ローデスにできることがプロレス界にはまだ残っているはずです。無理せずに活動を続けていけるなら、ぜひそうしてほしいと思います。
(WrestlePurists)
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