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【WWE】エリック・ローワンが俳優業進出の野望を語る。「自分の翼を広げてるんだ。面白い旅だよ。今もプロレスは大好き」

インタビュー

2020年にWWEから解雇されたエリック・ローワン。

彼はどこかの団体と契約することなくフリーエージェントとしてプロレスラーを続けていますが、今後は違うフィールドにも活躍の機会を求めていきたいと考えているようです。

エリック・ローワンがAEWによるブロディ・リー(ルーク・ハーパー)のトリビュートショーを振り返る。
2020年に逝去したブロディ・リー(ルーク・ハーパー)。 彼が当時所属していたAEWは、2020年12月に彼の人生に捧げるトリビュートショーを開催し、ファンだけでなく業界内から非常...

最新のインタビューの中で、彼は俳優業進出の野望を持っていることを明かしました。

少しずつ、幅広く、だよ。俺はキャリアの以降中で、もう少し真剣に演技をやってみようと思ってるんだ。プロレスから少し離れて、演技の訓練やオーディションを受け、自分の翼を広げようとしてるんだ。

プロレスと演技は違うね。傷つきやすく、感情的になり、自分をさらけ出すのは、プロレスでなかなか見られないことだから。俺のようなデカい男が感情的になるのは、映画でもあまりないことだと思うけどね。楽しいよ。面白い旅なのは間違いないね。去年公開された『I Think You Should Leave(ティム・ロビンソンのコントシリーズ)』のコントに出た時は、プロレスの演技シーンがあったんだよ。演技ではあるんだけど、俺たちは……Netflixにあるから見てほしいな。楽しい経験だった。コメディタッチの即興演技だったらかね。

子供の頃から演劇が好きだった。スポーツが好きになったのは演劇の後だったんだよね。高校時代は、フットボールと小さな合唱グループに所属していたから、両方のコーチとよく喧嘩をしていたんだよね。両立は不可能だった。大事な大会や練習の前夜にフットボールの試合があったりして、「欠席」が避けられなかったからさ。

それで、プロレスラーになった後はプロレスに専念することにしたんだ。何年もプロレスに打ち込んでいたけど、ずっと演技をしたいと思ってた。WWEからリリースされた後、『Ghosts of The Ozarks』という映画でいい役を演じるチャンスを得た。リリースの翌日に「この映画に出てほしいんだ」という連絡があってね。この映画への出演依頼を受けたことで、俺の人生観は大きく変わった。

でも、プロレスは楽しいから今も続けてるよ。大好きなんだ。演技、スポーツ、アクション、ムーブメント、スタントのすべてがあるからね。奇妙な世界の融合だ。

WWE出身の俳優には、ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)、ジョン・シナ、バティスタらがいます。いつか彼らと共演する日が来るかもしれません。

(Fightful)

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