現地6月25日に開催されるAEWと新日本プロレスの合同興行Forbidden Doorでオカダ・カズチカと対戦するブライアン・ダニエルソン。
プロレス界を代表するトップレスラー同士がついに激突。誰もが夢見たドリームマッチがついに実現します。Dynamite最新回ではブライアンがオカダを呼び出し、決戦を前にボルテージが上がっています。
ここ最近、ブライアンはあまり試合に出場していません。2021年にAEWへ移籍してから、怪我で活動できない時期もあったものの、基本的に彼はハードワーカーとして激しい試合に身を投じて来ました。2023年3月のPPV「Revolution」でMJFの持つAEW世界王座へ挑戦するストーリーでは、毎週のようにテレビ番組で強豪を相手にシングルマッチに挑み、MJFとの決戦は65分にも及ぶ激闘に。これ以降、彼は1試合にしか出場せず、基本的に実況席でのゲスト解説者として番組に出演しています。
Fightfulによれば、最近のブライアンの試合数が少ないのには理由があり、それは彼のコンディションが決して良好ではないという事実が影響しているとのこと。42歳のベテランは、試合だけではなく、肉体的な接触も可能な限り避けています。激闘が続く日々を乗り越えたとはいえ、今も体調は万全ではないのかもしれません。これがオカダとの試合にどの程度影響してくるのか…。彼ほどの大物であれば、大一番に向けてコンディションを整える術を熟知しているでしょう。
また、同じ報道の中で、彼がCollisionのクリエイティブに深く関与していることも伝えられています。今後のブライアンは、これまでよりも試合数を減らし、バックステージでの影響力を強めていくのかもしれません。
(Fightful, Wrestling Inc)