海外のプロレス団体は基本的に男女混合の団体運営をしており、日本のように女子レスラーしか参戦しない団体というのは限られます。
日本の女子プロレスは海外人気が高く、日本から海外の団体へレスラーが参戦する時はファンから大歓迎されることがよくあります。先日は林下詩美の海外遠征が発表され、ビッグニュースの扱いを受けていました。
日本の女子プロレスには需要がある。そこを狙った団体を設立しよう、という動きがあるようです。PWInsiderによれば、現在、アメリカで「日本の女子プロレス団体」を設立しようという計画が進行中とのこと。団体に参戦するレスラーは、すべて日本を活動拠点とするレスラーたち。既存の日本の団体で活躍する女子プロレスラーたちがアメリカで独自のイベントを開催する、という、まったく新しい組織になるそうです。
しかし、新団体の背景にいるグループは巨額の資金を投じており、エンタメ、メディア、プロレス、ファッションなどの著名人をフロントオフィスの一員として起用したとのこと。この団体を他と一線を画すものとするための試みとして、実際の試合だけではなくイベントにも違った雰囲気を作り、プロレスファン以外のより多くの層に向けて知名度を高めていくための計画もあるそうです。
話を聞くだけでも、ビッグな計画なんだろうな、ということがわかります。旗揚げ大会は9月にニューヨークで開催される予定になっており、今後はそこに向けて動いていくことになるのでしょう。現時点でわかっているのはこれだけ。日本の女子プロレスに巨額を投じるグループって、どこなんでしょうね?
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