偉大なレスラー、ブライアン・ピルマンの息子がAEWから去りました。
報道によれば、AEWのロースター一覧ページからブライアン・ピルマン・ジュニアのプロフィールが消されたそうです。これはつまり、彼がAEWから去ったことを意味しています。トニー・カーン社長の方針として、AEWは退団者が出たとしても大々的に発表することはありません。
ロースター一覧ページを見ると、確かに彼のプロフィールはありません。
(引用:AEW)
ピルマン・ジュニアは2020年からAEWに参戦し、グリス・ギャリソンとのタッグチームThe Varsity Blondsで活動していました。テレビ番組への出場機会も何度かありましたが、基本的にはYoutubeで配信されれるAEW Darkへの出場が多く、Darkの配信が終了した2023年3月以降はAEWのリングに上がっていませんでした。
ケニー・オメガやブライアン・ダニエルソン、コーディ・ローデスに憧れている彼は以前からAEWでの活動に不満を持っており、DynamiteでThe Gunnsに瞬殺された後、Twitterで不満を漏らしたこともありました。
また、元々はThe Varsity Blondsのチアリーダーを務めていたジュリア・ハートがヒールターンし、House of Blackに加入した後、ピルマン・ジュニアとギャリソンの勢いが一気に萎んでしまったことについても不満があったようです。
つまり、何が起こったかは明白だよ。彼女を失った途端、俺たちは輝きを失ってしまった。俺たちは良いグループで、将来的に人気が出る可能性のあるベビーフェイスだったんだよ。そうだろ?
俺たちがやっていたことの中には、ジュリアのチアリーディングのバックグラウンドを生かしたものが多かった。でも、「ジュリアはHouse of Blackの方がうまくやれる」と言い出す人が出てきた。それが何を差しているのか…わかるだろ。
正直言って、俺がその決定に納得するわけない。でも、仕方ないよ。これは俺のショーじゃないし。ビジネスだということもわかってる。でも、The Varsity Blondsの真の可能性を見ることができなかったのは、俺たちが本格化する前に彼女を失ってしまったからだと思う。