レジェンドレスラーのスティングは、AEWでの活動においてダービー・アリンを相棒とし、お互いにいい影響を与えあっています。
64歳にして破天荒なスタイルで活躍しているスティングと若手のアリンには、フェイスペイントという共通点があります。これが2人を結びつけ、タッグを組むきっかけになったのだろう…と考えるファンもいるでしょうが、実際のところはどうだったのでしょうか?
最新のインタビューの中で、アリンはスティングと組むきっかけがトニー・カーン社長のアイデアによるものだったことを明かしました。
俺のアイデアじゃないよ。「なあ、トニー。なんで俺を世界チャンピオンにしてくれないんだ?」とか、そういうことを言うようなヤツにはなりたくなくてね。「良いアイデアがあるよ。俺はスティングと組みたい」とは言いたくなかった。だって、スティングと組みたい、と思っている人はたくさんいるんだからさ。でも、自然と彼と組むことになり、俺たちは化学反応を起こした。それを見て、AEWは「スティングと組むのはこの男だ。彼ならとても上手くやれるだろう」と考えたわけだ。
俺たちは、他の誰も見ていない舞台裏でもいい関係を築いているよ。まあ、最高だ。トニーは、俺とスティングが起こす化学反応を見たんだよ。
スティングと組んだことにより、アリンはこれまでに経験したことのない素晴らしい瞬間に立ち会うことができました。グレート・ムタの引退試合に出場できたのも、スティングと組んでいたからこそ。今後の彼のキャリアにおいて、レジェンドと共に過ごした時期は宝ものになるでしょう。
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