2023年1月のAEW初参戦後、 ROHのみならずAEWでも重要な役割を担ってきたマーク・ブリスコ。
AEWのビジネスパートナーであるワーナー・ブラザース・ディスカバリーがマークの兄ジェイ・ブリスコの過去の同性愛嫌悪発言を問題視したため、プロレス界屈指のタッグチーム「ブリスコズ」はAEWへの参戦が許されませんでした。しかし、2023年1月にジェイが交通事故で亡くなったことでワーナーは態度を変え、マークのAEW参戦、そして契約が実現したのです。
こうした経緯もあって、マークの活動は大きな注目を集めています。しかし、現地7月21日に開催されるROHのPPV「Death Before Dishonor」ではクラウディオ・カスタニョーリの持つROH世界王座に挑戦する予定でしたが、膝の負傷により出場はキャンセルに。
Fightfulによれば、膝の負傷は手術が必要なもので、少なくとも年内に復帰する可能性は極めて低いだろう、とのこと。残念ではありますが、しっかりと怪我を治して万全の状態で戻ってきてほしいです。
(Fightful, Wrestling Inc)
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