【WWE】エリック・ヤングが「ビンス・マクマホンの下で働きたくない」ことを理由にひっそりと退団したと報じられる

元SAnitYのメンバーで、2020年4月にWWEから解雇されたエリック・ヤング。

退団後はインパクト・レスリングで活動していた彼ですが、WWEの最高責任者ビンス・マクマホンが一時的に引退し、NXT時代の上司であるHHHがクリエイティブの責任者に就任した後の2022年11月、彼はWWEとの契約にサインしました。

ところが、彼は復帰後も一度も番組で試合をすることがありませんでした。これについて、ビンス主導で団体売却に向けた動きがあったことにより事実上の雇用凍結状態となり、ロースターの動きがなくなったことが原因だ、という報道もありました。

そして…先日、PWInsiderは彼がインパクト・レスリングのPPV「Slammiversary」に出場する可能性があることを報じました。Fightfulによれば、彼は2023年4月…つまり、ビンスがクリエイティブに復帰した後で退団を要求し、認められたそうです。

彼が退団を望んだ理由は、「ビンスの下で働きたくなかったから」。精神的な問題、クリエイティブ、そして個人的な問題が背景にあったようです。2020年に解雇される前、SAnitYのメインロースターとしての活動はうまくいきませんでしたから、また同じことの繰り返しになるのを避けたかったのかもしれません。

4月にWWEを退団した彼には90日間の競業回避義務期間が課され、現在はこれが終了しています。インパクトへ戻る準備はできているようです。

（PWInsider, Fightful, WrestlingNews.co）

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