ニュースをまとめて紹介。
マーティ・スカル VS バンディード
8月24日に開催されるROH”Saturday Night At Center Stage”で、Villain Enterprisesのリーダー、マーティ・スカルと、Lifebloodのバンディードのシングルマッチが行われることが発表されました。ジュニアヘビー級ファンにはたまらないカードですね。
VEとLifebloodは抗争状態にあります。Lifebloodのフリップ・ゴードンがVEに移籍したことがその主な理由ですが、マーティとバンディードの個人的なライバル関係もこの試合の背景にあります。ここ最近、2人はタッグマッチで対戦し、スカルはバンディードからギブアップ勝ち、バンディードはスカルからピンフォール勝ちを収めており、今回のシングルマッチが決着戦となります。
日本時間8月10日に開催されるPPV”Summer Supercard”では、ROH世界王座を賭けて王者マット・テイヴェンと挑戦者アレックス・シェリーが対戦します。スカルとバンディードの戦いは、ROH世界王座の次期挑戦者を決定する戦いに発展しそうな気がしますね。
インタージェンダー・マッチを望むNXT UK女子レスラーv
NXT UKのカイ・リー・レイ。日本でもおなじみの実力派女子レスラーは、8月31日のPPV”NXT Takeover: Cardiff”でNXT UK女子王者トニー・ストームに挑戦します。
“Give Me Sport”のインタビューの中で、レイはインタージェンダー・マッチについて語りました。
知っている人もいるでしょうけど、私は何度かインタージェンダー・マッチを経験しています。だから、そういう方向に進むことは素晴らしいと思いますね。早く実現することを願っています。
WWEでは異性への攻撃は基本的に厳禁です。新団体AEWでも、社長のトニー・カーンはインタージェンダー・マッチの実現に否定的。そんな中、7月7日に開催されたインパクト・レスリングのPPV”Slammiversary”のメインイベントはサミ・キャラハン VS テッサ・ブランチャードのインタージェンダー・マッチでした。この試合は評価が高く、新時代のプロレス界におけるインパクトの立場を明確にした試合になりました。
NXT UKはアメリカ本土よりも選手の契約条件が緩いとはいえ、特別なアングルでもない限り、実現は難しそうです。
(参考: 411MANIA)