WWE女子戦線の中心人物の1人として活躍中のアスカ。彼女は試合でもプロモでもファンを魅了しており、団体も彼女を非常に高く評価しています。
レッスルマニアでなかなか勝てないことを嘆くツイートを投稿したこともあるアスカですが、タイトル獲得数の多さは信頼の証。現在はWWE女子王座(旧RAW女子王座)のチャンピオンとして挑戦者たちと争っています。
そんな彼女は、近年のWWE女性スーパースターたちの中で、タイトル保持期間が最も長い選手です。NXT時代から現在までに獲得したタイトルの保持期間を合計すると、7月21日時点で1210日。2位のシャーロット・フレアーは1145日、3位のベイリーは951日です。彼女たちよりもタイトル保持期間が長いのは誇るべき偉業です。
Asuka has reclaimed the top spot as the woman with most combined days as champion in the Modern WWE Championship era
by u/Datzookman in SquaredCircle
海外ファンたちからの評価も非常に高いアスカ。この話題について、彼らはどのように考えているのでしょうか。
海外の反応
タイトルの獲得回数はシャーロットの半分なのに、彼女よりも多くの防衛戦をこなし、保持期間も長い。アスカがEmpress(女帝)なのには理由があるんだ。
Queen(女王)よりもEmpressの方が凄い、ってことだね。
アスカのことは大好きだよ。シャーロットが再びタイトルを獲得するきっかけになるだけじゃなくて、ちゃんとタイトルホルダーに返り咲くことを願ってる。カリスマ性があるし、何事にも全力投球で、どんなセグメントやアイデアでも成功させることのできる数少ないレスラーの1人だ。その際たる例の1つが、コロナパンデミック期の大活躍。ベイリー、サーシャ・バンクス、そしてカイリ・セインとともに、あの時代の番組を見るに足るものにしたのはすごいよ。
あの4人の活躍は、パンデミック期の女子部門を支えてたね。毎週大活躍だった。
カイリとアスカがお祝いをして、カイリがフルートを吹き、アスカが踊っているだけのセグメントでも、RAWのベストパートになっていたよ。
Kairi Sane playing the flute as Asuka dances may be the best thing we’ve seen on WWE TV in a long time 😂
Petition to have Kairi play Asuka to the ring every single week!!#RAW #WWERaw pic.twitter.com/YmUWXL8edM
— Owen @ WrestleNews365 (@365Wrestle) May 19, 2020
彼女のマイクスキルを考えると、すごいことだよね。でも、日本語でまくしたてるスタイルこそが彼女の魅力の大きな部分を占めていると、私は思ってる。
彼女はGreatest of All Timeだと思う。パフォーマーとして本当に多彩だし、説得力のあるワルだ。
西半球で最も偉大な女子レスラーへの道を順調に歩んでいるね。
WWEでの活動の半分くらいはチャンピオンだったんじゃない?
NXT時代を含めると75%くらいになるかもよ。
4年以上もシングルタイトルから遠ざかっているアレクサ・ブリスの保持期間が632日ってすごいな。
WWEがタイトルの獲得回数を高く評価するのは奇矯なことだと思うんだ。HHHやジョン・シナ、リック・フレアーの記録はよく強調されている。個人的には、獲得回数はチャンピオンにとって一番印象の薄いもので、少ないほうが良いんじゃないかとさえ思うよ。オカダ・カズチカの2016年から2018年にかけてのIWGPヘビー級王座保持期間のように、王者としての日数と防衛回数が一番重視されるべきだ。
まとめ
絶対王者だったNXT女子王座チャンピオン時代の数字(510日)が1位という位置に大きく貢献しているのは間違いありません。しかし、離脱する期間もありながら、これだけ長期間タイトルを任されるのは本当にすごいことです。これからの活躍、記録の更新にも期待してしまいますね。
(Reddit)